シンプルウェイ スタッフのもちあじ

こだわり過ぎなくなった

シンプルウェイでは毎日交代で朝礼の司会を行い、司会者がテーマに基づいた自己紹介を行っています。2023年12月18日からは「昔と比べて自分変わったなor成長したなと思うこと」をテーマに自己紹介しています。

昔はこだわりが強かったと思うのですよね。特にプログラムに関しては。

プログラミングを始めた頃はWindowsアプリケーションの開発をしていたのですが、その当時はWindowsプログラムのほうがコンポーネントが揃っていてインタフェースが作りやすかったので、ウェブプログラムなんて補完的役割だと考えていました。しかしHTML・CSS・ブラウザの進化によって徐々にいろいろな表現や機能が実現できるようになって、ウェブもつかえるじゃん!って思うようになって今の仕事に至っています。

プログラムの実装面では、例え複数人で作業するようなことがあっても、システム全体が自分の思い通りのコードになっていないと不満を感じていましたが、いまでは多様なコードを受け入れられるようになったかなと思います。複数人でプログラムを書くということは、一つの機能でもいろいろなアプローチがあるわけで、コードはそこそこでも最終的には目的のものができていれば問題ないわけです。逆にいろいろなアプローチがあるから新しい発見や学びもあるのかなと思います。 (そうは言っても、最低限のコーディングルールは必要ですし、あまりに非効率な実装はダメですが)

今では、こだわりというのは広い視野とか知見があった上で、その中で最適解を追求するときに発揮するべきかなと思っています。

石川 貴士

取締役 CTO