コープスブライド
シンプルウェイでは毎日交代で朝礼の司会を行い、司会者がテーマに基づいた自己紹介を行っています。
2021年7月14日からは「好きな映画」をテーマに自己紹介しています。
ティムバートン監督の、ストップモーションアニメの作品です。
同じ監督の、ナイトメアビフォークリスマスというディズニー映画と、ダークな雰囲気がとても似ています。
コープスブライドはディズニー映画ではありませんが、
ミュージカル調であったり、少し笑える要素も散りばめられているところから、ディズニーっぽさも感じられる映画です。
また、ロシアの民話を元にしているらしく、ストーリーがわかりやすいです。見た後は切ない気持ちになります。
以下、序盤のあらすじです。
結婚を間近に控えた主人公の(あまり冴えない)青年が、結婚式のリハーサルをするが何度もドジをして失敗する。
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落ち込んでしまい、外で1人で誓いの言葉を練習する。
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たまたまそこに、婚約者とは別の、花嫁の格好をした死体が埋まっていて、
死体の花嫁は自分がプロポーズされたと勘違いし、主人公を死者の世界に連れて行ってしまう。
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主人公はどうにか元の世界に戻ろうとする。
大好きな映画で、魅力がたくさんあるのですが、3つに絞りました。
1. 2人の花嫁のキャラクター
主人公の本当の花嫁:
親のための政略結婚なのに、しかもドジな主人公を愛そうとしていて、その健気さに心を打たれます。
死体の花嫁:
登場シーンはかなり怖くて、目玉も取れたりするので不気味です。しかし性格は可愛らしくも強い女性で、徐々に愛おしくなります。
2人とも応援したくなるキャラクターです。
2. 映像が綺麗
全編ストップモーションでの撮影にもかかわらず、フィギュア感が無く映像がとても綺麗です。CGが使われていないことに驚きです。
3. 音楽が綺麗
切ないシーンで流れる曲が、切なさをさらに引き立てています。